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【導入事例】株式会社図研プリサイト様

公開日:2024年07月05日 カテゴリー:導入事例, 未分類 タグ:

【さまざまな業界・業種で選ばれているトラストコーチング】

アンドトラスト株式会社(所在地:東京都港区浜松町2-2-15 2階、代表:馬場 啓介、以下「アンドトラスト」)では、常に企業・組織の課題と向き合い弊社独自のトラストコーチングをベースとしたテーラーメイドのコミュニケーションの学び方を提案しております。

この記事ではこれまでの事例を導入先のご担当者様のインタビューを交えご紹介させていただきます。

今回ご紹介させていただく会社は

製造業のモノづくりを支援するITソリューションの提供を軸に事業展開をされている株式会社図研プリサイト様(横浜市都筑区茅ヶ崎中央32-11 図研センター南ビル5F 代表取締役社長 尾関 将、以下「図研プリサイト」)です。

図研プリサイト様では企業理念に基づき2年程前からアンドトラストが提案するトラストコーチングをベースとした「コーチ型リーダー育成研修」を導入頂き継続したサポートをさせて頂いております。

ではなぜトラストコーチング研修を選んでいただけたのか、そして更に継続して導人頂けている理由などを伺っていきたいと思います。

 

質問: トラストコーチングを知ったきっかけや導入を決めて頂いた経緯を教えていただけますでしょうか。

図研プリサイト様: 

もともと社員にトラストコーチングの個別コーチングをプライベートで受講している者がおり、その社員の紹介で知りました。

当時、弊社内では社員向け研修の実績がなく、ノウハウもありませんでしたので、組織力強化の取り組みとしてまずは一度試しに実施してみたいと考えたのが導入のきっかけです。

また弊社は親会社から分社独立したという経緯があるため、設立当初のメンバーは一事業を担うに相応しい現役ど真ん中の基幹社員ばかりでした。分社後の人員増強においても、しばらくの間は即戦力となる中途採用ばかりを実施してきたので、社会人としては十分に経験を積んでいて自律しているメンバーしかおらず、一見するとマインドアップの必要性がなさそうに見受けられる組織状態だったように思います。

しかし若手層の中途採用が強化されるなど、組織のあり方が少しずつ変わっていく中、コロナ禍を機に敷かれたリモートワーク体制において、組織内のコミュニケーション課題が浮き彫りとなっていきました。

組織力強化のために、何か人事的な観点から取り組めることはないかと考えたときに、マネージャーやメンバーが皆等しく組織に対するモチベーションを持ち、組織への貢献を自らのエンゲージメント向上に直結させられるようなマインドアップができる『機会の提供』をしたいと思いました。

そのような中で先の社員からトラストコーチングの紹介を受け、外部からの視点を取り入れることで社員も学びを受け止めやすく、普段にはなかった機会として良い刺激を生むことができるのではないかと考え、まずはトライアルという形で導入を決めました。

 

質問: 当初トライアルだった学びを、全管理職・リーダーに学ばせたいとご判断いただき、継続的に導入された理由はどこにあったのでしょうか?

図研プリサイト様: 

上記の経緯で、初回は管理職を中心に研修を実施しました。まずは目の前の組織課題を把握することと、現代のマネジメントに求められる観点を得ることを主目的としたのですが、コーチングの手法に基づいて体系的に理解するところから実践へと落とし込む過程が大変わかりやすく、上の世代の管理職にもスムーズに理解してもらえたように感じました。

「時代の変化」「ジェネレーションギャップ」といったように、漠然としていて見えない敵のように思われていた組織課題が、クリアになったような印象を受けました。

初回は弊社の社長も自ら受講をしたのですが、「ずっと昔にコーチングを学んだことはあったが、当時は自己啓発的な側面が強かったように思い、あまり実践的でないと敬遠してしまっていた。時を経てコーチングの手法も進化を遂げていたことを知り、改めて学ぶ価値のあるものだと再認識できた良い機会だった」とコメントしてくれました。

講師(※弊社認定コーチ)の方の振り返りや課題認識に対する寄り添い方も非常にうまく、管理職たちは講師そのものからも、傾聴することや相手の気付きを促す手法への説得力を感じたように思いました。

そのようにして、社内上層部が直接的な実感の元でお墨付きを出してくれたことが大きく、メンバーのキャリアに応じたマインドアップの機会として、現在も年2回の研修を実施するに至っています。

 

質問:研修中の参加者様のご様子や研修後の変化など、お気づきのことがあれば教えていただけないでしょうか。

図研プリサイト様: 

先にも述べた通り、弊社は研修受講機会に乏しい環境にありましたので、社内でこういった機会が設けられるというだけで新鮮に感じてもらえたように思います。

実施回ごとにコンセプトを定めて受講者の選定をしていますが、ポジションやキャリアの近いメンバー同士が、普段はなかなか話さない仕事への心構えを伝えあったり、組織との関わりを振り返り合ったりするという点において、リフレッシュも兼ねた良い交流の場となっていると感じています。

研修自体はオンラインで実施いただいていますが、講師の方の対話力の高さや、ミーティングツールを上手く活用いただくような工夫がなされているお陰で、有機的なコミュニケーションが生まれています。

 

質問: 会社そして社員の皆様の成長のために求めること・期待すること、また今後どのようなことに取り組んでいきたいか、そのために弊社のどのようなサポートを期待されるのかなどお聞かせください

図研プリサイト様:

一番初めに実施した管理職研修における課題への気付きが一助となり、その後弊社では月に1回の1on1が専用ツールと共に本格導入されるなど、組織に対する実践的な取り組みが急激に進んでいきました。

こうして進化を遂げた土壌の元、2025年春には分社後初となる新入社員の採用も決定いたしました。新しい風が吹きこんで、どんどん変化していく組織の中にあっても、メンバー自身が「自分は会社にとって大切な仲間の一人なんだ」と思いながら就労できるようにフォローを継続したいと考えています。

また、そうして積み上げたチームワークが会社を強くしている実感を持ってもらえるよう、フィードバックの機会としても効果的に活用していけたらと思います。

弊社企業理念にバリュー(VALUES)として掲げている、『つながり、分かち合い、まっ先にめざす先』…「自走するプロフェッショナリズムと自律的なエンゲージメントの両立」「成長の山に挑み、共感の橋を架け、仲間と共に研鑽し、物心両面の豊かさを追求する」を体現すべく、引き続きコーチの方々のお力をお借りできたらと思っています。

弊社:ご回答ありがとうございました。 

最後に弊社担当コーチより

研修最後に、尾関社長からリーダーの皆さんへのサプライズメッセージがあり参加されたみなさんの顔がほころんでいて、とても温かい時間でした。

一人ひとりへの承認と期待を込めたメッセージを書けるのは、尾関社長がきちんと社員一人ひとりのことを見て、大切にされているからこそ。

なかなかできることではないと思います。

そしてこのような研修企画を毎回一緒に考えてくださる、熱くて社員思いの人事担当者様の存在も図研プリサイト様に欠かせない存在だと感じました。

この2年間、私たちアンドトラストがお届けする研修も常に進化しながら伴走させていただいております。

そして図研プリサイト様との未来に向けた面談はいつも大変有意義でワクワクする時間です。これからもサポートさせていただけたら光栄です。

今回の研修が、図研プリサイト様の益々のご発展の一助となることを願っております。

図研プリサイト様HP

https://www.presight.co.jp/

アンドトラスト HP

https://and-trust.com/

トラストコーチング ポータルサイト

https://trustcoaching.jp/

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